秦アキラ
秦アキラ
株式会社NARERU 代表取締役

南信州・飯田市で生まれ育ち、地域の中小企業のAI活用・SNS運用・Web集客を支援。「地域の事業者を、テクノロジーでもっと自由に。」をミッションに、株式会社NARERUを経営しています。

首の捻挫を繰り返すランナーへ、対処法を届けて来店を促す。狙いは明確だった。だが951回にとどまった。「絞りすぎ」と「実践しにくさ」という、HOW-TOコンテンツの2つの落とし穴が見える一本だ。


BACKGROUND

“来店”を狙った、対処法コンテンツ

PRO-motion(プロモーションコンディショニング)は、整体・コンディショニングを軸に、ランナーやスポーツ愛好家の身体の悩みに応える専門院。SNSでは「症状を特定したサムネ」でターゲットを絞り、悩みを持つ人にピンポイントで届ける情報提供型のフィード運用を行ってきた。

足首を痛めやすいランナーに対処法を教え、来店につなげる狙いの回。症状を絞り、解決策を提示する実用型のコンテンツだ。


TARGET DESIGN

お悩みの方はお気軽にご相談ください

LINEで相談 チャットで気軽に聞きたい方
フォームで問い合わせ じっくり相談・見積りしたい方

この1本は、誰に向けて作ったか

「足首の捻挫を繰り返す、そこのランナーへ」

足首の捻挫症状を特定
繰り返す人再発層に絞る
対処法来店誘導

「繰り返す捻挫」に悩む人へ対処法を届け、来店につなげる。狙いの設計は一貫している。だが、結果は伸び悩んだ。


DATA ANALYSIS

数字を読む

951回
再生数
平均的。突き抜けるテーマにはならなかった。
8件
保存数
対処法として一定の保存。
9件
いいね
反応は平均的。
0人
フォロー増
新規ゼロ。該当者の少なさが響いた。

FROM THE FIELD

現場の言葉から読み解く

運用担当・中村のふりかえり
「既存フォロワーに足首を痛めて、今も悩む人が少なかった。対処法が実践しにくかった可能性がある。」

中村のふりかえりは、HOW-TOコンテンツの2大落とし穴を突いている。①「既存フォロワーに足首で悩む人が少なかった」——ふくらはぎの回と同じく、絞った“先”に既存フォロワーが少なければ、どんなに良い対処法も届かない。膝・お尻のような「多くのランナーが抱える悩み」と違い、足首の捻挫は該当者が限られる。②「対処法が実践しにくかった」——HOW-TOは「すぐできる」かどうかが保存と行動を分ける。手順が多い・道具が要る・分かりにくいと、見ても実践されず、価値が伝わらない。実用情報は「今すぐ、一人で、簡単に」できる形に削るほど効く。


TAKEAWAY

この事例から学べること

この1本が教えてくれること
  • 絞る“先”に既存フォロワーがいるかを必ず確認する
  • HOW-TOは「今すぐ・一人で・簡単に」できる形に削る
  • 該当者が限られる症状より、多くが抱える悩みを優先する