秦アキラ
秦アキラ
株式会社NARERU 代表取締役

南信州・飯田市で生まれ育ち、地域の中小企業のAI活用・SNS運用・Web集客を支援。「地域の事業者を、テクノロジーでもっと自由に。」をミッションに、株式会社NARERUを経営しています。

体に行ったのに、また痛みがぶり返す——。その「あるある」を、そのままサムネにした一本。狙いは、同じ悩みを持つ“同類”を集めること。再生は1,073回。情報提供型フィードの出発点となったこの投稿を、数字と現場の言葉から解剖する。


BACKGROUND

PRO-motionの情報提供フィード、その1本目

PRO-motion(プロモーションコンディショニング)は、整体・コンディショニングを軸に、ランナーやスポーツ愛好家の身体の悩みに応える専門院。SNSでは「症状を特定したサムネ」でターゲットを絞り、悩みを持つ人にピンポイントで届ける情報提供型のフィード運用を行ってきた。

この回は、施術後に再発を繰り返す既存客の悩みに寄せ、「同じ痛みで困っている人」を集める狙いだった。サムネで症状を特定し、自分ごと化を狙う設計だ。


TARGET DESIGN

お悩みの方はお気軽にご相談ください

LINEで相談 チャットで気軽に聞きたい方
フォームで問い合わせ じっくり相談・見積りしたい方

この1本は、誰に向けて作ったか

「整体に行ったのに、またここが悪くなる…」

再発の悩み症状の自分ごと化
既存客に寄せる同類を集める
サムネ特定フィードで絞る

「整体でよくなったはずが、またぶり返す」という体験は、整体に通う層なら誰もが頷く。そこを入口に、同じ悩みの人を集める狙いは理にかなっている。


DATA ANALYSIS

数字を読む

1,073回
再生数
情報提供フィードの初回。既存フォロワー中心に届いた水準。
6件
保存数
「あとで見返したい」が一定数。再発という普遍的悩みは保存される。
5件
いいね
反応は控えめ。感覚的な内容で共感が言語化されにくかった。
0人
フォロー増
新規獲得はゼロ。既存層内で完結し、外への広がりが生まれなかった。

FROM THE FIELD

現場の言葉から読み解く

運用担当・中村のふりかえり
「ターゲットが急に変更されたことや、投稿が一定期間停止していたことが原因と考えられる。感覚的な話だったので、文字では伝わりにくかった可能性がある。」

中村のふりかえりに、すでに重要な示唆が3つ入っている。①ターゲットの急変更——アカウントの方向性が変わると、過去にフォローした人との文脈が切れる。②投稿停止期間——間が空くとアルゴリズムの評価がリセットされ、復帰直後は届きにくい。③感覚的で文字に乗りにくい——「なんとなく悪くなる」を図解せず言葉だけで伝えると、視聴者の頭に像が結ばれない。情報提供型は“見て一瞬で分かる”図解が命だ。


TAKEAWAY

この事例から学べること

この1本が教えてくれること
  • 再開直後は届きにくい。投稿は止めないことがアルゴリズム上の資産になる
  • 感覚的なテーマほど「図解」で見せる。文字だけでは伝わらない
  • ターゲットを変えるなら、過去フォロワーとの接続を意識する